構造の美しさ - センターテーブル “PK61” -

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リビングシーンにおいて置かれている家具を繋ぎ、空間に重心を持たせるローテーブル(センターテーブル)。ローテーブルがある事で、実用面ではもちろんのこと、空間の印象を大きく変える事ができます。

 

そのようなローテーブルの中でも、今回は凛とした佇まいで空間に溶け込み、周りの家具との調和をもたらす、 ポール・ケアホルムによる ” PK61 “をご紹介させていただきます。

メーカーは、フリッツハンセン社より製作。

 

 

PK61(ホワイトの大理石天板)

 

こちらはブラックに近い濃いお色味のぺトラ大理石天板。ラウンジチェアは“PK20”

 

ナチュラルな色合いで揃えたポール・ケアホルムの設え。PK61はガラス、ラウンジチェア“PK22”は籐、ソファ“PK31”はベージュのレザー

 

当店トータルコーディネート物件。空間全体のバランスと設えより、PK61(80×80cm)よりもサイズの大きい PK61A(120×120cm)をご提案致しました。

 

ブラックレザーのラウンジチェア“PK22”とデイベッド“PK80”にホワイト大理石の”PK61″。大変ケアホルムの良さが引き立つ空間と思います。絵画のピンクが空間を柔らかく中和しています。

 

 

PK61がデザインされたのは1956年。デザインされてから60年以上経った今なお、デンマークのフリッツ・ハンセン社にて製造されています。

ポール・ケアホルムがPK61をデザインした1950年代は、木材を使った家具がデンマークでは一般的でした。そのような中、ケアホルムはスチールを用いた家具を多くデザイン。人工物であるスチールを”芸術的な繊細さを持つ天然素材”だとケアホルムは考えていました。また、”家具を構成するパーツや素材、構造を要素として見て取れるようにしたい”ともポール・ケアホルムは考えており、こちらのPK61もその思想にのっとり、ガラス天板の仕様の場合、特に脚の構造などが見て取れます。

ガラス天板のPK61

 

緑味がかった強化ガラスを通して見える、互いに支え合うスチールの脚部。脚部に使われているビスには、ブラックの色合いを選択。シルバーの素材の中にブラックの色合いを入れ込む事で、デザインを引き締めていきます。

また、大理石天板とガラス天板とでは、構造の部分で一点違いがございます。大理石天板では天板を脚部のスチールに直接載せておりますので、天板と脚部のスチールが接しています。それに対しガラス天板の場合、「スペーサー」と呼ばれる黒い金属のパーツが4点ほど、ベースの構造に入れ込まれています。この4点のスペーサーはスチールの脚から出っ張るように設置されておりますので、ガラス天板を置く場合はこの4点のスペーサーの上に置くこととなります。

 

 

出っ張っている黒い部分が金属製のスペーサーです

 

実際に使われているPK61用のスペーサー

 

 

このようにする事で、スチールの脚部と天板に隙間ができ、テーブルに浮遊感が表現されるのです。ガラスと接している部分はこのスペーサーがある4箇所のみ。このような大変タイトな構造を用い、それを見える形で示すということに、ケアホルムならではの美学を感じます。

 

当店DANSK MØBEL GALLERYでは、現在、ガラス天板のPK61を展示しています。大理石や御影石など、その他の天板サンプルもご用意しておりますので、お部屋の空間や家具に合わせご紹介致します。是非、彼の構造の美をご堪能しにお立ち寄りくださいませ。

 

 

当店展示風景

 

 

 

PK61については、下記も是非ご参考ください。

PK61

 

 

当店DANSK MØBEL GALLERYでは、トータルコーディネートを手がけさせていただいております。こちらも是非あわせてご覧ください。

 

Coordinate

 

 

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