先のブログ（ポール・ヘニングセン生誕125周年記念モデル PH Artichoke 銅/ローズ 限定販売）でもご紹介させていただきました、ポール・ヘニングセン生誕125周年記念モデル、PH Artichoke銅/ローズ仕上げ。
先日より当店にて展示を開始しました。通常の銅仕様は羽根の裏が「白色塗装」ですが、こちらの限定モデルは羽根の裏が「ローズ色」になっています。うっすらと塗装されたローズ色がとても優しく、こちらもまた上品な色合いです。
ポール・ヘニングセンがこのアイコニックな PHアーティチョークをデザインした1958年当時、彼はヘアライン仕上げの”無垢銅”の羽根を選び、羽根の内側を”ローズ色”で仕上げました（1980年代に羽根の裏側は白色塗装となりましたが、オリジナルは今回の限定モデルのローズ色に近いものでした）。
照明を灯すと、羽根の裏面が照らされ、ほんのりと優しいローズ色の光が、光源からの光を優しく反射します。銅板の羽根から漏れるローズの光が、アーティチョークのシルエット全体を優しく包み込み、何時までも眺めていたくなるような、そんな美しさがあります。
先日まで通常仕様のPHアーティチョーク（銅仕上げ/裏面白色塗装）を展示しておりましたが、今回のこちらの限定仕様は、より彩度が高く、そこから放たれる光はかなり赤みを帯びてまいります。
上の画像がこのたびの限定モデルである”銅/ローズ仕上げ”、下の画像が先日まで展示しておりました通常仕様の、”銅/裏面白色塗装”のアーティチョーク。通常仕様のものの方が、光が少し黄色っぽく見えます。
下から見上げると、演色性がより強く感じられます（なお、アーティチョークは72枚の羽根が直接光源が見えないよう絶妙な角度で取り付けられており、下から見ますとその緻密な光の計算がより一層感じられます）。
こちらの銅/ローズ仕上げのPHアーティチョークは2019年のみ販売され、PHの生誕を記念した署名が上部の羽根のうち1枚に刻印されています。
是非とも当店にて、限定仕様の美しいローズの光をご体感いただければ幸いでございます。
“ポール・ヘニングセン生誕125周年記念モデル PH アーティチョーク 銅/ローズ仕上げ”
（2019年限定販売）
デザイナー： ポール・ヘニングセン
電球：白熱電球クリア E26 200W（φ480）
LED 98W 2700K（φ600）
LED 98W 3000K（φ600/720/840）
φ480：1,070,000円（税別）
φ600：1,370,000円（税別）
φ720：1,488,000円（税別）
φ840：1,620,000円（税別）
※PHアーティチョークにつきましては、こちらのPHアーティチョークページにて詳細にご案内しております。
是非とも合わせてご覧くださいませ。
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