水戸岡鋭治の大鉄道時代展

六本木アクシスギャラリー(10月8日から10月23日まで)で開催された「水戸岡鋭治の大鉄道時代展」に行ってまいりました。水戸岡さんはJR九州の列車のデザインを手掛けているプロダクトデザイナーです。以前、NHKのTV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演され、その活躍ぶりは周知のことと思います。水戸岡さんの集大成である「大鉄道時代展」は今年8月に博多駅で大々的に行われましたが、都合がつかず見れませんでした。今回、少し規模は縮小されましたが、東京で開催されるとのことで大変楽しみにしていました。会場では、JR九州の車輛デザインをはじめとする公共デザインについて水戸岡鋭治とドーンデザイン研究所が25年間続けてきたデザイン活動を一堂に展示され、アイデアスケッチにはじまり、レンダリング、イラストレーション、グラフィック、エディトリアル、ユニフォーム、プロダクト、アーキテクト、インテリア、ファニチャー、テキスタイル、ライティング、ランドスケープ、映像によるプレゼンテーションなどが楽しめました。とにかく水戸岡さんのすべての発想に「夢」を感じることができます。水戸岡さんの発想に、一番喜んでいるのは次世代を担う子供たちでしょう。

 

水戸岡鋭治さんに関する過去のブログ

 

(KEIZO)

 

L1030971.JPG

「たま電車」のグッズを楽しむ子供。

 

L1030973.JPG

 

L1030975.JPG

 

L1030976.JPG

 

L1030977.JPG

将来の客車にスワンチェアやエッグチェアが採用されるかも・・・。