PK22  INTERIOR SPACE

 

ケアホルムの家具のデザインは、インテリアについての彼独自の

考え方と密接に繋がっている。

 

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家具は壁から離して単体として置くべきであり、家の中の

スペースごとの役割は家具によって決まるべきだと彼は考えていた。

普通、部屋の真ん中に家具を置くと、どうしても空間が狭く

見えてしまう。しかしケアホルムの家具は、重心が低いものが多く、

なにも覆われていない細いフレームが用いられているため、視界を

遮る心配はなかった。また彼の家具は彫刻のような存在感を持つ

ものもあれば、建築のの一部として空間に調和して見えるものもある。

ダイニングチェア腰掛けて円形のテーブルで食事をしている時、

周囲の四角いテーブルやソファはすっと存在を感を消し、建物と

一体になるのだ。

 

*マイケル・シェルダンの著作より

 

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