あかりを灯す ~アーティチョークのあかり~
以前にもお話させていただきました「あかりを灯す」ことについて(あかりを灯す~キャンドル~)。今回も引き続き、あかりをテーマにお話をさせていただこうと思います。 緯度の高い北欧諸国では、厳しく長い冬と短い日照のため、屋内で過ごす時間を大切にするといわれます。照明もそうした環境の影響を受け、いかに室内のあかりが心地よいものとなるかを考えられているように思います。 上の写真に写っているペ…more
以前にもお話させていただきました「あかりを灯す」ことについて(あかりを灯す~キャンドル~)。今回も引き続き、あかりをテーマにお話をさせていただこうと思います。 緯度の高い北欧諸国では、厳しく長い冬と短い日照のため、屋内で過ごす時間を大切にするといわれます。照明もそうした環境の影響を受け、いかに室内のあかりが心地よいものとなるかを考えられているように思います。 上の写真に写っているペ…more
ダンスクムーベルギャラリーの1日は、まず香炉のお香に火をつけ、キャンドルの火を灯すことからスタートします。お香の煙が揺らぎながら立ち上ると共に香りが室内に拡がり、そのなかでまたたくようなキャンドルの灯火。新しい1日のはじまりに安らぎと静かなひとときをもたらしてくれます。 「・・・・火というのは、誰でも火を持つことをやってみたら皆…more
先日のブログではデンマーク人デザイナーであるハンス・J・ウェグナーについてお話しをさせていただきました。ウェグナーシリーズが続きますが、今回のブログでは現在当店に展示中の“PP503”、通称「ザ・チェア」についてお話しさせていただきます。 「ザ・チェア」は、ウェグナーの代表作ともいえる椅子。腰痛もちであった故ケネディ元アメリカ大…more
デンマーク人デザイナー、ポール・ケアホルムが1960年にデザインしたダイニングチェア“PK9”。先日より店舗にて展示しております。 メーカーはフリッツ・ハンセン社より製作。 こちらのチェア、奥様のハンナさんが砂浜に座ったときに出来た跡からインスピレーションを得てデザインされた、と言われております。デザインにまつわる逸話ですが、実は同様の逸話は他にもいくつか…more
スイス出身の世界的な彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ(1906-1966)。当店でも先日までジャコメッティの版画作品を展示・販売しておりましたが(詳細につきましてはこちらをご覧ください)、現在、東京・国立新美術館にてジャコメッティの回顧展が開催されております。 展覧会ホームページ:http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/ …more
DANSK MØBEL とは、デンマーク語で、「DANSK(ダンスク)=デンマークの」「MØBEL(ムーベル)=家具」と言う意味です。 株式会社KEIZO代表の砂原啓三が、各方面でご活躍の方々に、現在お使いのデンマーク家具についてインタビューした「MY DANSK MØBEL」の連載をご紹介させていただいております。 今回は、AFURI株式会社・代表取締役 中村比呂人さんへのインタビューです。 &…more
デンマーク家具販売を中心にインテリア空間のコンサルティングを行っている当店では、世界的な彫刻家であるアルベルト・ジャコメッティの版画「Homme Debout(立つ男)」を先日より店舗にて展示、販売しております。 アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)はスイス出身の彫刻家。2015年の海外オークションにて彫刻作品である「指さす男」が約169億5,…more
当店では、スウェーデンのテキスタイルブランド“Kinnasand”のラグをお取り扱いしております。 Kinnasandのラグは非常にモダンで軽やかであり、繊細かつ透明感のある作品が特徴です。「ファッションに近い」ようなデザイン性の高さと質感を持っており、空間にある種の楽しさ・遊びを加えてくれます。 &…more
DANSK MØBEL とは、デンマーク語で、「DANSK(ダンスク)=デンマークの」「MØBEL(ムーベル)=家具」と言う意味です。 株式会社KEIZO代表の砂原啓三が、各方面でご活躍される方々に、現在お使いのデンマーク家具についてインタビューした「MY DANSK MØBEL」の連載をご紹介させていただいております。 今回は、建築家・城戸崎博孝さんへのインタビューです。 &nbs…more
※最新の展示状況につきましては店舗までお問合せ下さいませ。 鬼才・ポール・ケアホルムにより1968年にデザインされたラウンジチェア、“PK20”。先日より当店にて展示しております。 メーカーはフリッツ・ハンセン社より製作。 ポール・ケアホルムの作品と言えば、PK22やPK61など、どちらかと言えば直線的でシャープなラインのものが代表的です。私も、以前はその印象が強かったため、こちらのPK20のよう…more