pp19 ベアチェア

まるで熊を連想させる愛らしいフォルムと万人が思い思いに体を預けてゆったりと寛げる唯一無二の座り心地の良さを誇り、本国デンマークの人々も一度は座ってみたいと憧れるラウンジチェアの一つ、ハンス・J・ウェグナーのPP19　ベアチェアをご紹介します。

ベアチェアは、もともとウェグナーがAPファニチャー社のために1951年にデザインしたイージーチェアです。その後、PP Møblerが工房の創立50周年記念として2003年に復刻させています。

ウェグナー本人もお気に入りの一脚だったベアチェアは、最晩年に「この一脚だけがあればいい」と言わしめたほど。体を預けてみると、しっかりと体を受け止め包み込んでくれる居心地の良さがあり、ベアチェアの持つ揺るぎない包容力の高さに虜となる方が多くいらっしゃいます。

時にはアーム部分に頭と足を乗せて体全体を大胆に預けてみるなど、子どもから大人まで世代や体形を問わずに自由な発想で楽しむことができるベアチェアは、日常の中で椅子とともにある豊かな時間を育んでくれるでしょう。

また張地や脚部をはじめ、アーム部分もお好きな木材を選ぶことができ、使い手によりフィットするよう細部を自由にカスタマイズすることができる点も大きな魅力の一つ。

是非一度ゆっくりと体を預けて、ベアチェアの持つ唯一無二の座り心地の良さを試してみて頂きたい一脚です。

商品の詳細につきましては是非こちらの記事もご覧ください
・協働から生まれるかたち～1.PP moblerとハンス・J・ウェグナー～
・協働から生まれるかたち～2.PP moblerの品質を支えるもの～