MY DANSK MØBEL ~②下田結花さん~

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DANSK MØBEL とは、デンマーク語で、「DANSK(ダンスク)=デンマークの」「MØBEL(ムーベル)=家具」と言う意味です。

㈱KEIZO代表の砂原啓三が、各方面でご活躍される方々に、現在お使いのデンマーク家具についてインタビューした「MY DANSK MØBEL」の連載をご紹介させていただいております。

 

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(左)㈱KEIZO代表砂原啓三 (右)モダンリビング・パブリッシャー下田結花さん(東京・銀座 DANSK MOBEL GALLERYにて)

 

 

■お持ちのデンマーク家具を教えてください。

アルネ・ヤコブセンの紫色のスワンと、キャスター付きの片面革張りの黒のセブンチェアです。

 

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下田結花さん愛用のスワンチェア。

 

■購入のエピソードなどあればお聞かせください。

取材でデンマークのSASロイヤルホテルに泊まった時、その部屋にスワンがありました。窓辺に置いてあり、景色をじゃましないためにデザインしたというヤコブセンの意図がストレートに伝わってきました。
実際に座ると、とても座り心地がいい。小ぶりなので、狭いスペースでもしっくり収まります。自宅はマンションなのですが、やはり窓辺に置いています。ときどき、逆光の中に浮かぶシルエットの美しさにハッとします。座るだけでなく眺める椅子でもあります。

キャスター付きのセブンは、家人にプレゼントしたもの。本人は、イギリスのアンティークのデスクと合わせて使っています。

 

 

■デンマーク家具のどんな点がお気に入りですか?

実用品でありながら、アートのように美しい点ですね。

住宅インテリア誌「モダンリビング」の編集長を13年間勤めた中で、さまざまな場所に行き、家具を体感しましたが、土地から家が生え、家から家具が生まれる――そんな関係性がもっとも美しいと思います。

それが具現化していたのが、デンマークのポール・ケアホルム邸です。撮影のため、丸一日滞在しましたが、すべての家具と建築と景色が一体となった感じは、忘れることができません。

 

 

■次に欲しいデンマーク家具などあれば教えてください。

ポール・ケアホルムの家具は長年の憧れですが、スティールという部材も、ストイックな厳しさも、絶対に自分の暮らしには合いません。「好きなものと似合うものは違う」の典型です。でも、PK33だったら・・・と夢想します。控えめでゆったりとした、小さいけれど豊かな感じ。ケアホルム邸では、外のテラスに置いてありました。とてもそんな勇気はありませんが、ソファの傍にそっとただずんで欲しいですね。

 

 

■その他

北海道に住んでいらっしゃる、織田憲嗣さんの自邸に何度も伺わせて頂き、お話をお聞きする機会を数多くもちました。そのおつきあいの中で、北欧家具について教えていただきました。デンマーク家具を中心とする1300脚以上の椅子と、数千点の小物からなる「織田コレクション」は、次世代に残していくべき日本の宝、と感じています。

 

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撮影/下村康典

【下田結花さん プロフィール モダンリビング・パブリッシャー(発行人)】
旧婦人画報社(現ハースト婦人画報社)入社後、書籍編集部、『ヴァンテーヌ』編集部を経て、2003年より2016年3月までモダンリビング編集長。4月からモダンリビング・パブリッシャー(発行人)として、雑誌・デジタル・を含め、モダンリビング・ブランド全体を統括している。
ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』は1951年創刊。今年で66周年を迎え、「幸せを実感できる暮らし」を提案。自身も「暮らしは日常のプロジェクト」と日々を楽しみ、SNS・セミナー・講演などを通してその考え方を発信している。

インテリア雑誌「モダンリビング」:http://modernliving.jp/interior
下田結花さんブログ:http://modernliving.jp/interior/column

 

 

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