グランプリシリーズ

2017年にデザインから60周年を記念して復刻されたGrand Prixテーブル。

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1957年にミラノトリエンナーレでグランプリを獲得したことから、グランプリチェアと呼ばれていますが製造上の問題からチェアもテーブルもわずかな期間しか製造されませんでした。
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アルネ・ヤコブセンは当初、グランプリチェアと同様にグランプリテーブルも、脚には頑丈なブナ材を、
テーブルトップにはラッカー仕上げを施したベニヤを使用するようデザインしました。しかし、構造の定性が不十分だったため、このテーブルは製造を中止することになりました。


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フリッツ・ハンセンのデザインチームは先頃、デザインを変えることなくテーブルの構造を変えるという作業に着手しました。その結果として出来上がった2017年版では、脚をやや幅広の頑丈なウッドレッグし、ラッカー仕上げを施したベニヤのテーブルトップの下にスチールのレールを設けることによって、安定性を強化しました。

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グランプリチェアのウッドレッグは今年は¥76,000~¥78,000と値下げとなりました。
テーブルは¥346,000~です。

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