「花人」赤井勝さんより花を活けていただきました。

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先日14日(金曜)より当店にて開催をしております、「VENINI(ヴェニーニ)展」。今年で100周年の歴史あるヴェネツィアングラスブランドの作品を展示しており、シンプルでモダンなデザインをご堪能頂けます。

 

【5月14日より展示】 VENINI(ヴェニーニ ) 作品

 

 

そんなVENINI展開催に際し、VENINIの花器に【花人 赤井勝さん】より花を活けていただきました。

 

 

 

 

 

フラワーベースは、「BATTUTI」。

透け感のあるアクアマリンカラーがアレキサンドライトを思わせるような、微細なグラデーションが美しい作品です。シルエットも優雅なチューリップを思い起こさせます。

半透明の外観は、ガラスを巧みに粉砕して独特のわずかに滑らかな質感を与えています。

 

 

 

 

こちらのフラワーベースから着想を得られて、グズマリヤというパイナップル科の花とヤシの皮をつかった装花が生まれました。

 

活けてくださった赤井勝さんは花という素材を通して心を伝えていくことこそをご自身の仕事と考え、自らを「花人(かじん)」と称されて活動されていらっしゃいます。2009年にはローマ法王に謁見し、謁見会場「パウロ6世ホール」にオブジェを制作、ベネディクト16世にブーケを献上されるなど、国際的な活躍をされております。

 

 

「花人」 赤井勝さん

 

 

 

 

VENINI作品の展示は5月25日(火)まで行っております。

 

 

 


 

花人 赤井勝さん / Profile

 

1965年 大阪に生まれる

2001年 在大阪ロシア連邦総領事館装花担当

2002年 聖スタニスラフ国際勲章受勲

2009年 バチカン市庁にて、ローマ法王ベネディクト16世に謁見

他、多数活躍の程、現在に至る

 

花という素材を通して心を伝えていくことこそを自分の仕事と考え、自らを「花人(かじん)」と称している。

また自身の飾る花を、華道でもフラワーデザインでもなく、あえて「装花(そうか)」と呼んでいる。

赤井にとって花とは「装う」もの。

スタイルや様式を極めるための花でなく、見る人を心地よくおもてなしする、準備や飾りつけのための花というモットーを持っている。

 

赤井勝さんのHPリンク

 

 

この度、赤井勝さんのご出演されるTV番組がございます。

ご覧いただけますと幸甚でございます。

 

【放映日時・番組について】

5/29 (土) 22:00~ / NHK Eテレ

「SWITCHインタビュー 達人達 中山秀征×赤井勝」

 

5/30(日)12:00~ / BS TBS

「今、花と生きる〜花人赤井勝が歩む道〜」

 

 


 




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