【アルネ・ヤコブセンの名作】エッグチェア

アルネ・ヤコブセンがデザインしたエッグチェア

アルネ・ヤコブセンが1958年、SASロイヤルホテル(現在のラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテル)のためにデザインした「エッグチェア」。

卵のように身体を包み込む独特のフォルムは、誕生から半世紀以上を経た現在も、アルネ・ヤコブセンを代表するデザインとして世界中で愛されています。

この記事では、エッグチェアが誕生した背景や特徴的なデザイン、構造、座り心地などを、フリッツ・ハンセン正規専門店の視点から詳しくご紹介します。

SASロイヤルホテルのために誕生

エッグチェアは、アルネ・ヤコブセンが設計したコペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現在のラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテル)のロビーやレセプションエリアのために、1958年にデザインされました。スワンチェアなどとともにホテルのために生み出され、現在もフリッツ・ハンセンを代表する名作としてつくり続けられています。

エッグチェアはスワンチェアと同様、SASロイヤルホテルのプロジェクトとしてデザインされましたが、このプロジェクトの課題は、自宅に招かれているような親しみとリラックスを与え、同時に洗練された高級感のある雰囲気を作り出すことでした。

アルネ・ヤコブセンがまるで彫刻家のように粘土を使いサンプルを作り、それを手書きで図面に起こしました。

今でもそのサンプルを使い、フリッツ・ハンセン社が忠実に再現・手作りしているため、実は上の耳のようなところがよく見ると左右非対称のままなんです。

こうしたわずかな違いにも、機械的な造形とは異なる、アルネ・ヤコブセンらしい温かみを感じます。

現在のエッグチェアは、グラスファイバーで強化されたポリウレタンフォームのシェルをベースに製作されています。
その立体的なフォルムに沿って張地を仕立てるには、高度な技術が必要です。縫製や張り込みは職人の手仕事で行われ、エッグチェア特有の美しい曲線をつくり上げていきます。

2025年、SASロイヤルホテルを再訪

2025年、コペンハーゲンを訪れた際に、エッグチェア誕生の舞台となったSASロイヤルホテル(現ラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテル)を再び訪れました。

ホテルには現在もエッグチェアが置かれており、実際の空間の中で見ると、家具単体で見るのとはまた違った存在感を感じます。1958年にこのホテルのためにデザインされた椅子が、今も同じ場所で使われていることがとても印象的でした。

2025年に再訪したSASロイヤルホテル(現ラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテル)のエッグチェア
2025年に訪れた際にSASロイヤルホテル(現ラディソン コレクション ロイヤル コペンハーゲン)にあったエッグチェア

エッグチェアの張地・カラー選び|豊富なバリエーション

エッグチェアは、レザーやファブリック、カラーの選び方によって印象が大きく変わります。

当店ではこれまで多くのエッグチェアを納品してきました。過去の納品事例もご覧いただきながら、お部屋の雰囲気やお好みに合わせて、フリッツ・ハンセンの豊富なファブリックやレザーから仕様をご提案いたします。

エッグチェアのサイズ

エッグチェアのサイズは、幅86cm、奥行79〜95cm、高さ104〜111cm、座面高37cmです。

背もたれに高さがあり存在感のあるラウンジチェアですが、回転機能とリクライニング機能を備えています。サイズ感や身体を包み込むような座り心地は、ぜひ実際に座ってお確かめください。

エッグチェアの仕様・張地・価格については、商品ページで詳しくご覧いただけます。

エッグチェアを大阪で実際にお試しいただけます

フリッツ・ハンセンストア大阪では、エッグチェアを常設展示しています。
現在はグレースレザー・ウォルナット色のエッグチェアとフットスツールを、実際にご覧いただき、お座りいただけます。
エッグチェアならではの身体を包み込むような座り心地や、写真だけでは分かりにくいサイズ感を、ぜひ店頭でお確かめください。
張地やカラー選びについても、これまでの納品事例をご覧いただきながらご相談いただけます。

フリッツ・ハンセンストア大阪に展示しているエッグチェアとフットスツール
   フリッツ・ハンセンストア大阪に常設展示しているエッグチェアとフットスツール





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