「光の詩人」と称されている、照明デザイン界の巨匠インゴ・マウラー。
他にはない繊細なローボルトワイヤーシステムの”YaYaHo”や、羽の生えた”Lucellino”などユニークでデザイン性に富んだ愛情あふれる作品を次々と発表しました。
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銀座のグループ店、ダンスクムーベルギャラリーでの展示の様子です。
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大阪店で展示しております”My New Flame”も大変ユニークで、且つ美しい照明です。
およそインテリアエレメントにはなりえないような機械の基盤を思わせる薄く細い板、
しかしそこから揺らめくキャンドルの炎が大変美しく、優しくテーブルを照らします。
キャンドルの仕組みは先端に組み込まれた128個(横8個×縦16個)ものLED。
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刹那ごとに形を変え、二度と同じものはできないという、いわば形のない炎というものをプログラミングすることで表現しています。
電源はUSBケーブルで接続することも可能ですが、付属の充電池を使用すればコードレスでお使いいただけます。
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調光機能も付いています。
右の画像のボタンを長押しすると炎の大きさが変わります。
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機械的なデザインとコンピューターの技術をもって生み出されたこの照明は、インゴマウラー社の掲げる、”High-Tech”「ハイテク」と“Manufaktur”「マニュファクチュール」の融合というコンセプトが非常によく伝わってきます。
私個人的には、この照明にはデザイナーのメッセージが込められているのではないかと思えてなりません。
オートメーション化された時代への悲哀、職工へのリスペクト、もしかしたら環境問題、などと思いを巡らせては、揺らぐ炎を眺めています。
My New Flame USB
Design:MORITZ WALDEMEYER, INGO MAURER & TEAM 2012
Size:90×400㎜
Colour:ブラック/レッド/ホワイト
Price:127,000円(税込 139,700円)
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