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デンマーク旅行のお話 Part.19

reiko ()

今回はヤコブセンが5年の歳月を掛け完成させた、デンマーク初の高層ビル『SASロイヤルホテル1960年』のお話です。

もちろん私も泊まる事が出来ました。

デンマーク中央駅とチボリ公園を眼下に一望する位置にあります。

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ちょうど部屋から見えた駅 部屋には時計がなく不便でしたが、窓から見える駅の赤色ネオン管の時計がいい具合に活躍いたしました。笑

人や車の流れ、電車が走る音が今も思い出される景色で、忘れられない素敵な1ページとなりました。

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ロビーにはもちろんEGGチェアが置かれており、

只今 当店では大変貴重なEGGチェアを展示販売しておりますが

いつも見ていても何故か久しぶりに出会った友達ような気持ちにもなりワクワクいたしました。『おっ!やっときたね。』って迎えてくれている感じで...

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ロビー中央奥にある一階と2階を繋ぐ螺旋階段は流石アルネと言う感じで、宙に浮いたようなデザインはとても綺麗でした。

階段下にはバーコーナもあり赤色ラッカーカウンター用のセブンチェアが、ずらりと並んでおりとても素敵でした。今見ても素敵ですが、1960年代のファッションでカウンターに座って居ればそれもまた似合いそうですよね。まるでタイムスリップです!

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ここのバーでは、AJカクテルを飲みました。アルネ・ヤコブセンが愛したカクテルとして今もメニューには載っております。...話ネタにはなるかと思いますが、ただ私好みのお味ではなかったです。なんだか表現しにくいのですが、昭和なカクテルな味?って感じで真っ赤なチェリーが入っているのも昭和感たっぷりです。笑

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サボテンはアルネが好きだったので色々な場所で今も置かれていました。

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606号室『アルネ・ヤコブセン・スイート』と呼ばれ 今も昔のままのお部屋になっています。この部屋はなかなか予約が取れなく人気のお部屋だそうです。そらそうですよね...

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今回は606合室を特別案内していただけましたが、ホテル企画のピンクフェアーをされており残念ながら当時の色ではなくドロップチェアやベットシーツなどピンクになっておりました。でもそれもまた素敵でしたよ。残念!と思われた方!当店にもその当時SASロイヤルと同じ生地色のドロップチェアを展示しております。もちろんご購入もいただけますので是非見に来てくださいね。こちらが当店のドロップチェアです。

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そして606号室のピンクのドロップチェア

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蛇口やドア取っ手から食器などの小物まで全てがアルネ・ヤコブセンの作品な空間に宿泊が出来た事、大変幸せでした。

SASロイヤルホテルに泊まれたのは最高だったのですが、残念ながら滞在時間が短く写真があまり撮れてませんが、お伝わりいただけましたでしょうか?

デンマークに行かれた際には一度は是非宿泊してみてくださいね。

アルネ・ヤコブセンの世界観が伝わる幸せホテルでした。


reiko




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