デンマーク研修報告2018④ ~ルイジアナ美術館~ - フリッツ・ハンセン 正規代理店 / REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE BLOG

デンマーク研修報告2018④ ~ルイジアナ美術館~




『世界一美しい』と称される、ルイジアナ美術館。



もともとは邸宅だったこの建物。

増築、改築され、1958年に新たな美術館として誕生しました。


エントランスはとても小ぢんまり。


これから起こるめくるめく感動を、この時はまだ予見できませんでした。


1.jpg


ヘンリームーア.jpg

エントランスにはヘンリー・ムーアの彫刻。

cizu.jpg

広大な敷地に建てられた回廊式の建物。

6.jpg

長く愛されたであろう PK31 が。


建築家、ヨルゲン・ポーとヴィルヘルム・ヴォラートは

この建物に住みながら起伏に富んだ土地を歩き、

まるでヴィラを建てるようにデザインしたそうです。


2.jpg

回廊はレンガの床とパイン材が使われています。

3.jpg

どことなく日本の雰囲気のする心地よい空間です。

20180911_170457.jpg


とにかくジグザグの廊下で、コーナーごとに彫刻が存在していました。

これは、なるべく樹木を残すなど、美しい自然を破壊しないための配慮。

来館者は見えない次のコーナーへの期待でワクワクしながら進み、

いつの間にか自分がどこにいるかわからなくなる錯覚に陥ります。


4.jpg

中庭にも様々な彫刻が、まるで自然と一体になっていました。

景観も含めてアート、その空間を建物が包み込んでいます。



実はこの辺りから興奮してしまい、写真が撮れていません・・・



回廊の先には様々なスペースがあり、

ワークショップなどが開かれているそうです。

5.jpg

カオスな子供スペース。

曲線のテーブルにカラフルな セブンチェア がとても似合っていました。


小さいころからアートが身近にあるんですね。素晴らしいです。



そしてそして・・・本日のハイライト。

ジャコメッティのスペース。

20180911_171806.jpg

うわぁ・・・
ジャコメッティ2.jpg
ガラス張りの景観もまるで絵画のようです。


このスペースには3作の彫刻があり、それらの視点が交差するように配置されています。


つまり、空間全体がひとつの作品。

その中に自分がいることに、とにかく感動。



カフェコーナー。

20180911_172054.jpg


20180911_172117.jpg

とてもゆったりした広いスペース。
20180911_172700.jpg

オーレスン海峡を望む庭園にはアレクサンダー・カルダーのモビールが。


あいにくの天気でしたが、それでも自然の心地よさ、豊かさを感じることができました。

天気の良い日には芝生で寝転んだら気持ちいいでしょうね。


20180911_173026.jpg

対岸にはスウェーデン!
20180911_173033.jpg



この美術館には立ち入り禁止の看板も、ロープもありません。

それでも作品に無遠慮に触る人は誰一人いませんでした。


『芸術鑑賞』といった堅苦しいイメージは全くなく、

知らないうちにアートの中にいるような、とても身近に感じられる場所。


美しく広大な自然とともに、この美術館の懐の深さを実感しました。





ところでこのルイジアナ美術館の名前ですが、

この建物の最初の所有者、

アレキサンダー・ホルムの奥様に由来しているそうです。



なんとこの方、3回結婚をされているのですが、

奥様のお名前がすべてルイーズだったとか。



嘘のようなホントのお話。







.

▽株式会社KEIZOグループ店舗一覧

REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA

DANSK MØBEL GALLERY

HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN