弊社ショールーム「リパブリック・ストア大阪」が入店するリーガロイヤルホテルの機関紙「The ROYAL」に掲載された記事をご紹介いたします。リーガロイヤルホテルではホテル内で使用する家具を自社ですべてメンテナンスしています。木工所・塗装所・縫製所などあり、私もよく工具などをお借りしたり、修理の方法なども教えていただいております。熟練工の皆さんからのアドバイスは本当に心強い味方です。
(KEIZO)
The ROYAL(1月・2月号)
リーガロイヤル施設課・営繕担当の谷口収平さんが掲載されています。
(記事取材はホテルジャーナリストの松澤壱子さんです。)
この道一筋54年の谷口収平さん、75歳。お元気です。
(実は私がインテリアの仕事を始めた25年前に色々と椅子張りの事を
谷口さんに教えていただきました。)
ホテルの設計者・吉田五十八氏がデザインしたメインラウンジの椅子。
シェルを思わせるゴールドのラインは金色の生地の中に細い芯を入れて
ミシンで0.1ミリ単位の細かさで縫いこんでいくそうです。
その技はまさに「名人芸」。
ホテル地下にある木工所
あらゆるビスが揃っています。
ちょっとポーズの谷口さん。
(茶目っ気も昔と変わりません!!)
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興味深い記事をいつもありがとうございます。
ロイヤルホテルに椅子の職人さんがいらっしゃることを
耳にしたことはありましたが、こんな風に拝見させて頂けるのは非常に嬉しい限りです。
椅子の形やデザインとともに道具も変化し、それを使いこなせる職人さんが日本で減っていることが非常に気がかりです。
クラシカルな椅子をリペアして大事に使う
その為にホテルが専属に職人さんや、道具などを確立されていることが素晴らしいと思いました。
Tomokoさん、
コメントありがとうございます。
縁の下の力持ちさん達は、まさに地下の工房で立ち働かれております。職人さんとお話しすると何故か気持ちがゆったりとなってくるのが不思議でなりません。
KEIZO