メンテナンスのススメ(PK籐製品)

フリッツハンセン社の製品の中で、ポール・ケアホルムがデザインした、PK22・PK24・PK20の3アイテムのみ、籐を使用したモデルが有ります。東南アジアではポピュラーな素材ですが、ヨーロッパではあまり籐をしようした家具を見かけません。ここにもポール・ケアホルムが如何に日本の意匠と素材に影響を受けているかが見てとれます。さて、今回はその我々にとってなじみ深いはずの籐製品を、籐になじみのあまりない北欧のフリッツハンセン社が推奨するメンテナンス方法をご紹介いたします。「メンテナンスを繰り返し物を大切に長く使う」という精神は、デンマーク人も日本人も共通の様です。

 

(KEIZO)

 

 

 

 

動画にある修理は日本では専門の修理店が有ります。動画の最後の方に書かれている

「Moisten your wicker furniture 10-12 times a year with soap flake solution to avoid brittle wicker」

「籐家具には年に10~12回ソープフレーク液で保湿することで籐の破損を防げます。」

ソープフレークに付いてはブログ「メンテナンスのススメ(革製品)」をご覧ください。

 

 

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